TSUTAYA DISCAS続報
昨日、TSUTAYA DISCASのメンテナンスが長すぎる旨を書いたところ、PVが非常に伸びていて驚いた。
ユーザーが何かしらの情報を得ようと検索して行きついたのだろう。が、ここには大した情報は書いておらず、申し訳ない笑。
あまり期待せず今朝もサイトを見に行ったところ、しれっとメンテナンス終了予定時間が伸びていた。
昨夜寝る前までは
「28日の10時まで」
10時過ぎに見にいくと
「28日の12時まで」
そして12時過ぎに見にいくと
「28日の17時まで」
うーん…
唯一メンテナンスについて言及した公式媒体のTwitterアカウントも、相変わらず古い情報のまま。
元SEだったため、昨日は少し同情するようなことを書きましたが、いくらなんでもいい加減すぎる。
今の日本ではシステムはインフラ同等である。
常に使えることが当たり前。
だからこそSEはリリースのときには非常にピリピリとする。
リリースするシステムに問題がないか、最後まで確認し、リリースの手順を明確にし、もしリリースが失敗した場合の対応まで考えておく。
しかし今回のTSUTAYAの件を見ていると、リリース失敗時の対応を十分用意していなかったのではなかろうか。
おそらくリリースのときに不慮の事故があったが、バックアップをとっていない状態で元に戻せなくなったのではないかと。
バックアップをとっていればその状態に戻してリリースをやり直すことができ、その場合はさすがにメンテナンス終了時刻のメドが立つ。
度々変更しているメンテナンス終了時刻は単なる勘で書いているんだろうか。
これ、システムのユーザーが企業だったらあり得ないこと。そのシステムが使えない時間、どれだけの損害を被ることになるか。
さてTSUTAYA DISCASの場合はユーザーが個人だから、すこし甘く見られているのかな。
メールでの連絡はない。
TSUTAYA実店舗もあるし、利用料金は基本的には月額で徴収しているし、まあオンラインシステムが数日使えないくらい、いいじゃないの、と。
今回の件といい、個人情報だだ漏れのTポイントカードといい、CCC(カルチュアコンビニエンスクラブ)は闇が深い。