ハイスペ女子( )のよこしまな所感

元社畜・現育休中30歳OVER女子( )の日々の所感。

最寄のインターナショナルプレスクールを見学してきた

そろそろ1歳3ヶ月の息子は、一向に保育園が決まる気配がありません。仕方ないのはわかっているんですけどね。色々な保育園のウェイティングリストに載ったままの状態です。

もう少し候補をウェイティングする対象を増やさないと2歳のタイミングでも入るのが難しいだろうか、と不安になり始めてきました。

というわけで最寄駅から一駅のところにあるインターナショナルプレスクール(認可外)の見学に先日行ってきました。

インターナショナルプレスクールは今まで敬遠していたので、候補として全く考えていませんでした。利用料が高額ですし、何だか意識高そうで怖い!と思っていまして…(偏見w)

ですが、そうも言っていられないので、百聞は一見にしかず。見学をしてみることに決めたのです。

見学当日

見学をしに行く園には外国人スタッフが2名いて、そのスタッフ達は常に英語を話しているとのこと。(HPサイト情報)

なので、私も喋ることになったらどうしようと要らぬ心配をして、そうなった場合に喋るネタを頭の中でたどたどしい英語にしながら向かいました。(全くの杞憂でした。)

園はビルの一室にあり、さほど広くないスペースでした。廊下は忍者のように横になって歩かねばならないほど。

まず園長先生(日本人)から軽く説明を受けて、「それでは説明はこれくらいにして、lessonの体験に行きましょう」と言われ、幼児たちのいる部屋に誘導されました。

部屋に通されると、15人くらいの1歳〜2歳の子供たちと、外国人男性二人(二人ともアメリカ英語っぽかった)と日本人女性二人が座って何やら喋っていました。

外国人スタッフの一人が、子供たちそれぞれに向かって"What's your name?"と話しかけをしている時間でした。

話しかけをするのですが、日本語もまだ満足に喋ることができない1歳児の軍団たちは特に返答することもなく、じっとしていたり、思い思いの言葉(喃語)を話していたり、走り回っていたり…と、なかなかのカオス空間でした。

そりゃまぁ1歳で英語で答えられるわけがないので当然なんですけどね。こうやってかなりの若いうちからネイティブの発音を聞いておくと、そのうち効果が出てくるのかもしれません。(出てこないかもしれませんw)

そのカオスタイムが終わると英語の歌やダンスの時間になりました。歌やダンスになると子供たちも立ち上がって楽しそうにしていました。私の息子も中に混じってニコニコとしたり、一緒に走り回ったりしていました。

その姿を見ると「この子も保育園に入って同世代の子と遊んだりすると、色々と学ぶものもあるんだろうな〜」と思いました。そんな息子を見ることができてちょっと嬉しかったです。

ただ見学で目に付いたことは良いことばかりではなくて、心配なこともありました。それはズバリ安全面です。

部屋は引き戸になっていて、特に安全ロックやバリケードもつけられていないので、スタッフの目を盗んで子供たちが部屋の外に脱走しまくっていたんですよね。そしてそもそも園の出入り口も自動ドアだったので、簡単に園の外に出られてしまうんですよね。スタッフも英語で話しかけることに夢中で、子供達の脱走にあまり気がついておらず。

私の中では英語教育よりそういった安全面の方を優先したい気持ちが強いので、「あ〜この園はちょっとナイかなぁ〜ここに入れるくらいなら私が仕事辞めるわ」と思ってしまいました。

結局候補にはなりえなかった

保育園の候補を増やすための見学でしたが、残念ながら候補にはなりませんでした。

他にも敬遠していたインターナショナルスクールがなんとか通える範囲にあるので資料請求してみましたが、料金が高すぎて尻込みしてしまいました。月に約20万はさすがにキツイ…。英語教育もしてくれて設備も万全なんて園はやはりこれくらいの値段してしまうんですよね。

ちなみに「インターナショナルスクールって意識高そうで怖い」みたいな根拠のない気持ちは見学をしてからなくなりました。普通に楽しそうです。何よりバイリンガルになれたら人生の選択肢広がりますしね。

兎にも角にも、まだまだ保活は続きそうです。