売りたいならヤフオクよりメルカリがいい!
先日整理した服をメルカリで処分してみました。なかなか好調な売れ行きでした。
要らない服はそのまま捨てても良かったのですが、貧乏性なので二束三文でいいからお金にならないかな〜という気持ちと、当時気に入って買ったものだから燃えてなくなるよりは誰かが使ってくれたら嬉しいなという気持ちがあったので、メルカリに出品してみることにしました。
まずは服の買取サービスを検討したものの…
まずは「楽そう」という理由から服の買取サービスをやっている企業を探してみました。多くの企業では
- 買取を申し込む
- ダンボールを自宅まで送ってもらえる
- 詰め込んで、送り返す
- 査定をして結果を教えてくれる
- どれを売るかを決めて、売りたいものは売る。引き取るものは引き取る。
という買取サービスを無料で展開していました。メリットはとにかく楽だということだと思います。自分で払うお金は0円です。
ただ、さまざまな買取サービスの評判を調べてみるとやはり「あんなに送ったのに合わせて500円だった〜」「ブランドものだったのに値がつかなくてショック」といった、期待を裏切られたという口コミが多数ありました。やむを得ないですけどね。
私が捨てる服は、今の私には要らないものとは言え、買った時にはそれなりの思いがあって買ったもの。(コンマリ風に言えばときめいたもの)これから捨てようとしているのにおかしな表現かもしれませんが、ひとつひとつ丁寧に手放したいですし、いきなりまとめて500円は自分が納得できなさそうな気がしてきました、
なので、まずは自分で出品して、売れなかったものをまとめて買取サービスに回すという作戦にしました。
今までヤフオクで出品したことはあります。今回もヤフオクにするかな〜と思っていたのですが、複数の友達に「メルカリはすぐ売れる」と言われたので、今回はメルカリを試してみることにしました。
本当にメルカリはすぐ売れる
メルカリは今まで売る側としても買う側としても利用したことはありませんでした。というわけでまずはメルカリのアプリをダウンロード!
登録のしやすさ
そのあとは簡単な自分の情報を登録するだけで、出品者としての資格を得られます。ヤフオクだとYahoo!プレミアム会員にならないといけないんですよね。その点メルカリの方が楽です。
アプリの使いやすさ
出品する時の写真の撮影や情報の打ち込みなどは、メルカリもヤフオクも大差ない印象を受けました。アプリの見やすさも同じくらいです。
スピード感
メルカリとヤフオクの大きな違いはまさにスピード感だと思いました。
1品目の出品を終えて、間髪入れずに「さあ2品目も出品するぞ!」と思っていた矢先、早くも1品目が売れました。「ビギナーズラックかな」なんて思っていたのですが、初日に登録しな5品は全てその日のうちに売れました。ヤフオクだとそんなことは滅多にないですよね。
メルカリはメッセージのやり取りも楽です。ヤフオクも最近は楽になってきましたけどね。
なぜメルカリにはスピード感があるのか
やはりメルカリは即決方式、ヤフオクはオークション形式だからですかね。(ヤフオクは即決もできますが…)
オークションは期限前に冷める
ヤフオクは基本的には期限が決められているオークション形式です。
出品者の心理としては「より多くの人に見てもらいたい」ので期限を長めに設定してしまいます。
落札者の心理としては「期限までギリギリ悩もう」と思うので、お気に入りに登録だけしてギリギリまで様子を見ることが多いと思います。
私も経験があるのですが、悩む時間があると冷静になれる確率が高いんですよね。なので、お気に入りに入れたけれどやっぱり買わない現象が起きます。
ただオークションもデメリットばかりではなくて、人気の品は入札が過熱して出品者の期待以上の額がつくことがあります。こんなに高い値がついた〜という嬉しさを味わえるのはオークションならではかもしれません。
落札者が覚めやすいのは入札前であって、いざ入札態勢に入ってしまうとうっかり高値で買ってしまうほど白熱してしまうこともありますよね。
即決しなかったら誰かに取られるかも…!
さてメルカリの方は即決方式です。出品者が掲げた値段を出せばすぐに自分のものになります。期限がいつくるかわかりません。目の前にある気になるが、1秒後には知らない誰かに取られているかもしれません。「あとで考えよう」ができません。
その状況が落札者の購入意欲をかき立てているのではないでしょうか。
ヤフオクでも即決を選ぶことはできますが、出品者の心理として「もしかしたら予想より上がってくれたりしないかな?ムフフ」という下心が働いて、即決よりオークション形式を選んでしまう傾向があるような気がします。
メルカリでの値段設定
とメルカリとヤフオクの違いを考えていたら、ちょうどメルカリをオススメする女子大生へのインタビュー記事がnoteにまとめられていました。
この人も「オークションは冷める」と指摘していますね。
この記事を読んで思ったのですが、メルカリを使うときは「落札者像=女子大生」を意識すると良いかもしれません。主に値段設定において。
ブランド物を出品する時、つい欲が出て高い値段に設定してしまいがちになるのですが、私の経験上、高いものは売れませんでした。服は1500円以内に設定すると即売れます。他の出品者の様子を見ていてもその傾向を感じました。
最近は流行のスタイルがUNIQLOなどのファストファッションでも手軽な値段で手に入りますからね。こちらはすでに"中古品""流行遅れ品"を出している時点でハンデを背負っていますから、UNIQLOに勝つためにはこれくらいの値段にしないと売れないのかもしれません。いくらブランド物の服であったとしても。
「10000円で買ったのに!ショック!」という気持ちもあるかもしれませんが、買取サービスに出せばもっと値が低いですからね…。
私が売ったものまとめ
最後にメルカリで売れたものとその値段を書き連ねます。
THEORYのワンピ
丈がミニすぎる、体のラインを強調しすぎる、ということで手放しました。1000円で売れました。
TOMORROWLANDのボーダーTシャツ①
もらいものだったのですが自分には似合わないので手放しました。800円で売れました。
TOMORROWLANDOのボーダーTシャツ②
↑とカブっています。もらいものでした。しかも↑と同じ人からもらったものです笑。こちらも800円で売れました。
TOMORROWLANDのボーダーカーディガン
これももらいものです。Tシャツ①②と同じ人からもらいました笑。この人はボーダー買うのやめたほうがいいですよねw 1300円で売れました。
TOMORROWLANDのペプラム風トップス
これは自分で買いました笑。未使用。1500円で売れました。
LANVIN en bleuのワンピース
一部糸がほつれているにもかかわらず(もちろん説明済み)、1200円で売れました。
ARMANI EXCHANGEのシャツ
1500円で売れました。
KATESPADE SATURDAYのパンツ
状態が悪いのでダメもとで出品しましたが、500円で売れました。
UNITEDARROWSのワンピ
ニットなので季節外れでしたが800円で売れました。
なかなか売れないもの
全てが好調に売れているわけではありません。
- シーズンがずれているもの
- サイズがS〜Mでないもの
は売れないですね…。
シーズンがずれているものは、もう半年待てば売れるかもしれませんが、それまで家に置いておくのも場所をとるので、買取サービスにまとめて出してしまおうと思います。
サイズについては平均的なS〜Mサイズのものがすぐに売れます。「デザインが可愛いのに自分に合うサイズがない!」という時に無理して小さいサイズor大きいサイズを買ったものがあるのですが、そういったものはなかなか需要がないのか値段を下げても売れません。
いや〜、バカな買い物をしたものです…。