ハイスペ女子( )のよこしまな所感

元社畜・現育休中30歳OVER女子( )の日々の所感。

ジュニアNISA口座で夢を叶える…ぞ…

私はお金大好きなので、資産運用も好きです。

今年の4月からジュニアNISA制度が開始となったので、もちろん私は息子用のNISA口座の開設をしました。

しかしそのジュニアNISA、どうも低調のようですね。

www.nikkei.com

ジュニアNISAってなんぞや?NISAってなんぞや?と言う方はご参考までにこちらをどうぞ

すごく簡単に(乱暴に)言うと、株や投信で取引をして儲けが出るとその分税金を納めなくてはいけません。しかしNISA口座を持っている成人は、儲けのうち一定額分非課税にすることができるという制度です。非課税にしたらみんなが投資してくれるお金増えるんじゃない?という思惑のもと、始まりました。

そして2016年4月からは未成年バージョン「ジュニアNISA」制度が始まりました。未成年でもNISA制度を利用できるのですが、運用者は代理で親やジジババです。ジジババが持ってるお金が流れるんじゃないかという思惑のもと、始まりました。

(かなり乱暴な説明です、すみません)

 

さて。…かく言う私も実はジュニアNISAの口座を開設しただけで、まだ取引を行っていません。

口座開設までの手続きが面倒くさい

提出書類を揃えるのが面倒でした。前述の日経新聞の記事にも指摘されています。

手続きの煩雑さも指摘されている。ジュニアNISAは本人確認書類に加え、親子関係を証明する戸籍謄本なども必要になる。同居していない祖父母などには手間が増える場合もある。

さらに、今年1月から証券口座全般の開設には税と社会保障の共通番号(マイナンバー)が必要になった。抵抗を感じる投資家もおり「1月には口座開設数が落ち込んだ」(日証協)という。

親子関係等を証明する書類が必要なのは当たり前で仕方がないんですけどね。ジジババが「ジュニアNISA口座を利用して孫に教育資金を上げたい」と思ったとしても、正直書類集めて、申込書に記載して、提出するというのはかなり難易度高いと思います。親ですら面倒くさかったです。

そして自分が口座開設した頃はまだマイナンバー制度がなかったのですが、2016年現在はマイナンバーの提示も必要となっています。私もまだ不慣れだったので正直なところ「え、マイナンバーってこんな簡単に教えていいの?」と不安になりました。多分ジジババも不安になって敬遠すると思います。

子供の銀行口座も作らなきゃ

そんなこんなで必要な書類を集めて提出してからしばらく(結構長い。1か月くらい?)経つとNISA口座が開設されます。

取引を始めるには証券口座に入金をしなくてはなりません。証券口座への入金はATMなどからでもできるのですが、ネットバンキングを使った即時入金が楽です。

よし、入金しよう!と思った矢先、「あ、息子の銀行口座ないじゃん」ということに気がつきました。銀行口座と証券口座の名義は同じでないと、ネットバンキングでの即時入金はできないんですよね。

というわけで快適なジュニアNISA生活(?)を送るには、子供用の銀行口座を作る手続きもしなくてはなりません。

準備は整ったが

私がズボラなのがいけないんですが、某都市銀行で息子の銀行口座を作った後、息子のキャッシュカードを無くして再発行してもらって…というドタバタがありました。再発行手続きをして新しいカードをゲットした矢先、古いものが自宅で見つかりました。あー…。

なので、最近ようやくジュニアNISAの取引ができる状態になったばかりなんですよね。しかも公社債投信が不調だし株安だし、作戦練らなきゃな〜と思っているうちに取引始めるタイミングをつかめずにいます。そして私はまだヒヨッコ投資家なので正直なところ自分の口座の方の取引でいっぱいいっぱいでなかなか息子の口座にまで気が回らず…。

どうしょもない夢がある

私には勝手に思い描いている夢があって、息子が成人した時に「好きに使いなさい」と100万円をポンと渡したいんですよね。

それを1日でキャバクラで使い果たすもよし、さまざまな国へ旅行へ行くもよし、投資するもよし、とにかく20歳なりに100万円使って、その後に「何に使ったか」「使って何を学んだか」というのを教えてもらいたいと考えています。

ジュニアNISA口座内にはその時のためのお金を増やして貯めておきたいのです。

そんなことを思い描きつつも、「ごめん、お母さん、株で失敗しちゃったテヘ☆」という事態にはならないよう気をつけたいと思います。