職業病でイケてないシステムが気になる ~fitbit食品データベース編~
私はIT関連の仕事(ざっくりすぎ)をしていることもあり、イケてないシステムやアプリを日常で見つけると気になってしまいます。
fitbitの食品データベースがとにかく使いづらいから聞いてほしい
私はダイエット目的でFitbitの着用を始めました。着用からおよそ1ヶ月経ちまして、三日坊主にもならず続けています。体重も順調にキープしています。
fitbitを使い始めた一番の理由はカロリー収支の管理が楽そうと思ったからです。
消費カロリーは内蔵されている歩数計やfitbitアプリにより、自動または手動でインプットします。
摂取カロリーはfitbitアプリから手動でインプットします。
消費カロリーの管理は本当に楽です。端末は軽く誤作動もないです。全くストレスを感じません。
しかし摂取カロリーの管理はなかなかストレスが溜まります。今日はfitbitの摂取カロリー管理システムのイケてないところをひたすらに愚痴りたいと思います。
摂取カロリーの登録の仕方
愚痴る前に、fitbitでの摂取カロリーの登録の仕方を簡単に説明します。
fitbitには食品データベースというものがあって、食品を検索できます。世の中全ての食品が網羅されているわけではないのですが、データベースに入っている食品を選択すれば自分でカロリー量を調べる手間が省けるので便利です。
データベースに入っていない食品は手動で登録できます。手動で登録した情報は保存されます。
しかしこの食品データベース、利用者の使いやすさを全然考慮してないんですよね。
イケてないポイント①見つからない
例えば、朝に牛乳を1杯飲んだとします。「よし、牛乳を登録しよう」と思ってデータベースから検索しようとすると…
牛乳が出てこない。
ただの牛乳を記録したいだけなのに、見慣れない食品が並んでしまっています。
検索ワードとの一致率が高いものをサジェスト上位に持ってきてほしいです。
サジェストはアイウエオ順なのか?と思いきや、ところどころそうでもない。
fitbitの食品データベースでは、シンプルな食品ほど見つけづらくストレスが溜まります。
イケてないポイント②日本仕様になってない
夏野菜といえば私はナスが好きです。ナスの検索結果を見てみてください。
「なす」で検索すると…
「ナス」で検索すると…
「茄子」で検索すると…
はい、何が言いたいかわかったでしょうか。
「なす」「ナス」「茄子」のどれで検索するかによって検索結果が異なっているんです。記録したい食品がひらがな、カタカナ、漢字のどれで登録されているのかわからないので、場合によっては検索に3倍もの時間がかかってしまいます。
日本で検索機能をつけたシステムを提供する以上、せめて読み仮名検索できるようにしてほしいです。「ナス」と検索すれば、その読み仮名を持つ「なす」「ナス」「茄子」全て検索結果として出てきてほしいです。日本仕様の基本です。
欲を言えば、「なす」「ナス」(「茄子」)のどれでで検索しても「なす」「ナス」「茄子」がヒットしてほしいです。
日本でサービス展開する気ないのかな?と思います。
確かにこんな面倒くさいユーザー要件が出てくるのは、同じ言葉でもひらがな・カタカナ・漢字で表記することができてしまう日本だけなんだろうとは思います。しかしこの問題を修正しない限り、日本人は非常にイライラしますので、日本でfitbit利用者数を伸ばすことは無理と断言できます。
イケてないポイント③謎のメニュー
見つけたいものが見つからない原因の一つにもなっていると思うのですが、謎の食品の登録が多くて煩わしいです。
例えば野菜を検索している時にありがちなのですが
この野菜丼シリーズは何。
私が知らないだけで結構メジャーなメニューなのか?
ご飯にそれぞれの野菜乗せただけかな?と思いつつ、トマト丼のカロリー高すぎですね。マヨネーズでもかけてる想定なのでしょうか。100gあたりのカロリーはそれぞれ、キャベツは約23kcal、トマトは約19kcal、ナスは約22kcalで大差ないはずなんですけども。
この登録情報のテキトーさを見てしまうとそもそも全ての登録情報は信頼性あるの?と疑いたくなります。
それでも使い続けますけどね
…と、このように文句を言いつつも、消費カロリーと摂取カロリーを一緒に管理できるfitbitは私には手放せません。不便な仕様がありつつも、他の手段がないので使うしかありません。これでも私にとっては今現在もっともすぐれているツールなので。。。
fitbitの食品データベースはアップデートもされているようなので、いずれは使いやすさも向上してくれたら嬉しいです。そもそも日本にはユーザー少ないので、そんなところにコストをかけるはずもないので、多分無理。