ハイスペ女子( )のよこしまな所感

元社畜・現育休中30歳OVER女子( )の日々の所感。

「ロボネコヤマトって何?」など

2016/7/21の気になるニュース

1. 店長も在宅勤務!

www.nikkei.com

近頃は多様な働き方を認める制度が様々な会社で整備され始めてきています。

なんとイオンでは店長にも在宅勤務を認めるという異例の人事制度を導入したそうです。ただ全店舗ではなく、東北の店舗限定だそうです。試験運用の側面もあるのかもしれません。

"店長は店にいるもの"という固定概念が私たちにはあると思います。この制度も導入検討時は反対意見もあったそうなのですが、いざやってみるとメリットもあったそうで、

店長業務を代行した部下の能力が目に見えて高まり、「より多くの仕事を任せられるようになった」。復帰後の残業時間が減った。

 

ある店では20%だった女性管理職比率が60%まで跳ね上がった。

などの事例が報告されている模様。

「店長が店にいなくても良い制度」のように今までやっていたことと異なる制度やルールを聞くと、私たちはすぐに問題や課題を思いついて反対してしまいがちになります。しかし机上でヤンヤヤンヤ騒ぐよりも、このケースのように、まず限定的に実験してみるというのが一番なのかもしれません。トライアンドエラー

 

ところで全く別の記事で

www.nikkei.com

武田がユニークな制度を導入するニュースが出ていました。

会社の有休取得率によってNPO法人への寄付額を増額させるという制度です。

有休取得率がアップするほど寄付額も大きくする…といった仕組みのようで、有休を取ることに対する罪悪感の軽減を狙ったものかと思います。

どれくらいの効果があるかはわかりませんが、ライフワークバランスを意識した働き方をサポートする企業が増えてくることは喜ばしいことだと思います。

 

2. ロボネコヤマトって何?

www.nikkei.com

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引用元:「ロボネコヤマト」始動 ヤマト運輸とDeNA、自動運転活用の新サービス開発へ - ITmedia ビジネスオンライン

ロボネコヤマトのロゴマークがパンツ被ってる猫にしか見えませんが、ヤマトはDeNAと共に、自動運転車を使った宅配サービス"ロボネコヤマト"の実験を始めるそうです。

消費者がスマートフォンスマホ)で時間と場所を指定すると、ヤマトの集配所から出発した自動運転車が指示に従って荷物を運ぶ。

宅配事業は人件費の増大が課題になっていると言われますから、宅配に自動運転技術が応用されるとなれば、その課題解決につながっていきますね。

近い将来、宅配は自動運転車やドローンがやってくれるようになるのでしょう。

ロボネコヤマトは買い物代行サービスまでやってくれるそうで、ネットスーパーのライバルにもなり得るかもしれません。

そしてDeNAは自動運転事業をゲーム事業に次ぐ事業に育てようという狙いがある模様です。スマホゲームは今や戦国時代…というか似たようなものだらけですし、ここしばらくはポケモンGOに食われまくる日が続くかもしれませんから、まっとうな判断ですね。

3. サントリーとアサヒ和解 

www.nikkei.com

サントリーアサヒビールノンアルコール飲料の特許を巡って争っていたのですが、和解ということで決着したようです。

その事実よりノンアルコールビールの成長っぷりが気になりました。

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ノンアルコール飲料は妊娠前は飲んだことがありませんでした。販売当初、「そんなもん需要あるのか?飲めない人はコーラとか飲んでるし、わざわざ飲む人いないんじゃないか?」なんて思っていました。まぁこの時は何も知らない学生でしたし…。

そんな私も妊娠してからノンアルコール飲料を利用するようになりましたが、なんと美味しいことか!今や授乳も終わってアルコール飲める体にはなったものの、わざわざノンアルコール飲料を飲んでいます。この成長も頷けます。

ただ、需要はもう頭打ちではないか、という見方が強いようですね。。。やむなし。

せっかくなので次のブログ記事でノンアルコール飲料の布教をしたいと思います。

 

ところでこのグラフ、一見するとノンアルコールビールの出荷量がビールを抜いてしまっているように見えますけれど、軸が違いますからね!w