レコーディングダイエットを中断する
脂質異常症になってからは摂取カロリーと消費カロリーのバランスを気にするようになりました。そこで始めたのが食事のレコーディングです。
食べたものとそのおよそのカロリーを記録して摂取カロリーが消費カロリーを超えないように調整するようにしていました。
が、ちょっとレコーディングを中断することにしました。
理由①体重減りすぎた
とにかく「摂取カロリー」<「消費カロリー」を意識しまくって生活していました。その結果、体重が減るわけなんですが、だんだんこの『体重が減る』感覚がクセになってき始めました。
体重が前日より減っているとやたら嬉しく感じ、逆に体重が前日より少しでも増えていると罪悪感を感じるようになりました。このように体重に過剰に反応してしまうのは"摂食障害の兆候"だと聞いたことがあるので、なんとかこの思想から抜け出さねば!
また、レコーディングを始めた当初の目標体重よりも2kg少ない状態をキープするのが「普通」の状態になってしまいました。ある程度痩せると洋服もカッコよく着られるようになったのですが、"目標体重-2kg"状態でいると「具合悪い?」と聞かれることが増えたので、体重を減らすことを思いとどまることにしました。
理由②風邪に太刀打ちできない
先週は息子から風邪をもらって辛い思いをしていました。結局実家に帰ってゴロゴロ暮らしていたらすぐに治ったのですが、そこで「食べないと風邪に勝てない」ということを悟りました。
息子も私も健康な状態の時は、摂取カロリーを少なめにしてもなんの問題もなくやっていけたのですが、病気になって体力が奪われていく時はどんどん補給しないとやっていけないんですね、ということを体感しました。
実は息子はまた風邪をぶり返していまして、今は多少のカロリーオーバーには目をつむってとにかく共倒れしないようにしよう!と思っています。
理由③食べ過ぎない感覚が身についた
私はとにかく食べるのが大好きでした。脂質異常症の診断がされた時点の食事を思い返すと、適正摂取カロリーの倍くらい摂ってしまっていたのではないかと…。
ですが、レコーディングをするようになって「毎日これくらいしか食べちゃいけないのか」という量を体が覚えました。そしてその適正摂取カロリーを気にして生活しているうちに、かつてのようなドカ食いをしたい衝動に負けることがなくなりました。
最近はカロリーをいちいち調べなくても「あーこの食事は全部で600kcalかな?」とアタリがつけられるようになりました。摂りすぎたなと思ったら次の食事を少なめに調整したり、摂り足りないなと思ったらローカロリー高タンパクな間食で補ったり…と、食べ過ぎない食事を意識できています。
なので、最近はわざわざレコーディングしなくてもバランスが保てるのではないかな、と思うようになりました。
…と、いうわけで、一旦レコーディングを止めてみようかと思います!
食事バランスの感覚はそのままに、あまり摂取カロリーにカリカリしないような生活を送るために!
体重を適度にチェックして"目標体重"をまた大きく上回るようなことなどがあれば、再びレコーディング再開しようと思います。